【9861】吉野家
優待券のおすすめ度 クロス取引のしやすさ
吉野家ホールディングスは、牛丼チェーン吉野家を中心にしている大手外食チェーンです。牛丼の吉野家を中心に、讃岐うどんのはなまる、ステーキ及びしゃぶしゃぶのアークミール、鮨の京樽などがあります。そんな吉野家ホールディングスの株主優待を紹介します。
100株保有している場合には、半期ごとに300円のサービス券を10枚もらえます。つまり、半期ごとに3000円。1年で6000円のサービス券がもらえるということになります。サービス券の利用は、吉野家ホールディングスが経営するほとんどの店舗で使用する事ができ、1回の利用時に使用枚数の制限はありません。お釣りがでないので、その点は注意が必要になりますが、一回の会計時に使用制限がないという点は、やはり嬉しいですよね。
ありがちなものでは、ある一定額以上を使用した場合に限り、サービス券を一枚使用できるといったものがあります。また、一回の会計時に使用できるのは、サービス券一枚までといった決まりがあったりします。しかし、このような条件がある場合には、なかなか気軽に使う事ができません。優待を利用するために無駄な買い物をしてしまう事にもつながってしまうからです。そのような状況では、何のために優待をゲットしたのか分からなくなってしまいますよね。その点、いつでも使用できて一回の会計時に使用制限がないというのは、気軽に使うことができるのでとても便利です。
そんな気軽に使えるサービス券は、クロス取引を使用する事によって株価の下落リスクなしで手に入れる事ができます。優待は欲しいけれど、株価下落リスクが怖くて躊躇しているのであれば、是非ともクロス取引を使用した優待獲得を実践してみてください。株価下落リスクがない上に、サービス券を手に入れられるという事は、優待をただ取りできるということです。つまり、実質3000円をノーリスクで手に入れるということになります。
3000円分のサービス券という事は、牛丼一杯の値段が380円だとして、7杯分になります。優待を年2回手に入れた場合には6000円なので、15杯分になります。一回の食事代を600円と仮定すると、5回のランチ代が浮くことになります。これは、優待の使用を吉野家で考えた場合です。吉野家ホールディングスの優待券は、吉野家ホールディングスが経営するほとんどの店舗で使用できるので、うどんに鮨、そしてステーキ、しゃぶしゃぶといった選択肢もでてきます。この選択肢の多さも魅力の一つといえるでしょう。
吉野家ホールディングスは、節約上手な主婦の方にこそ、おすすめしたい銘柄です。旦那のランチ代節約のため、塾に行く前のお子様の軽食のため、様々な用途で使用できるサービス券は家計の助けになるはずです。家族が三人いるのであれば、三人分の口座を開設して、三人分の優待を手に入れる。そうすれば、一回の優待で9000円分のサービス券を手に入れられるということになります。この金額になってくると、節約したという実感も大きくなってくるので、満足度も高くなってくるでしょう。是非とも、優待を利用して賢く節約してください。
気になる優待利回りですが、ここ10年間の吉野家ホールディングスの株価の動きを見てみると、1000円から2000円の中で推移しています。中央値の1500円で優待利回りを算出すると、優待一回分の利回りは2%です。低金利時代でもある現在では、銀行に預けていても、これほどの利回りを得ることはできません。クロス取引を利用して、優待を賢く手に入れることで、これだけの利回りを手に入れる事ができるのです。
飲食店のサービス券が優待といった銘柄は多く存在しますが、吉野家ほど店舗数が多いお店となると選択肢は限られてきます。店舗数も多く、いつでも気軽に使えるサービス券というのは、とても便利でお得です。吉野家ホールディングスの優待が気になる方は、是非クロス取引で手に入れて下さい。
(香川県 S・Yさん 2017.09.23投稿)