ここでは、具体的にクロス取引の仕組みと、注意事項・留意事項をご紹介していきます。
つたない説明ですがお付き合い下さい。
また、内容については必ず各証券会社のHPなどで一度ご確認下さい。
クロス取引の理論と実践記事一覧
理論編
クロス取引をよく理解するのはなじみがない分難しいですね。良く図解されていてわかりやすいHPを2つ紹介しますので、まずはこちらを一読の上ご覧いただければ、と思います。○クロス取引とは○カブドットコム証券はこちら松井証券はこちら株主優待券全般に言えますが、長期保有を目的として現物を長く保有していても、株...
注意事項(逆日歩)
このクロス取引をして株主優待券のタダ取りをする際に、2つ注意事項があります。一つは「逆日歩」です。○逆日歩(ぎゃくひぶ)とは○逆日歩(ぎゃくひぶ)とは、「制度信用取引」制度の中で「品貸料」とも呼ばれる信用取引のコストです。※「一般信用取引」(無期限信用という証券会社もあります。)制度は「顧客」と「証...
留意事項(配当調整金)
このクロス取引をして株主優待券のタダ取りをする際に、2つ注意事項があります。もう一つは「配当調整金」です。○配当調整金とは○それは、買った現物株式に配当が発生すると課税され、配当総額の20.315%の税金が引かれます。(「配当所得」となります。)「源泉徴収あり」にすれば企業から配当が支払われ、口座に...
実践編
株主優待におけるクロス取引では、権利付き最終日までに現物(又は信用)買いと信用売り(空売り)を組み合わせることで、株価変動リスクを完全に排除します。株主優待の権利を得た後両方を清算し、株主優待の権利だけを得ることを目的とします。特に現在の日経平均17,000円レベルの今が高いと感じている方は、クロス...
実践編(家族間取引)
未成年でも株式を所有していれば、もちろん優待券を貰えます。ただ、大体の優待実施企業は、多くの株式を保有する場合と少数の場合とで比較すると、株数が増えるにつれ優待利回りが低くなるように設定されています。100株ですと優待券1枚、500株ですと3枚、1000株ですと5枚・・・というように、保有株数と貰え...