【3197】すかいらーく

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優待券のおすすめ度  クロス取引のしやすさ 

 

ファミレス最大手のすかいらーく。経営の柱は、多くの人にとっても馴染みがあるファミリーレストランのガストです。その他にも、中華料理に和食、イタリアンといった専門店も存在しています。また、郊外型のカフェ業態の店舗もあり、経営の幅広さが一つの特徴といえます。今回は、すかいらーくの株主優待について紹介していきます。

 

すかいらーくの株主優待は、すかいらーくグループの飲食店で使用できる食事券となっています。飲食チェーンでよくある優待内容といえますが、充実度の面で他社と大きな違いがあります。その違いが、すかいらーくの株主還元が非常に充実しているという点です。連結配当性向40%という高い目標を掲げていて、株主への還元に力を入れているのが、その証拠でもあります。このように具体的な目標を数値として掲げているのは、株主にとっても優待を狙う人にとっても、心強く見えますよね。

 

実際に、2017年2月には優待の拡充を決定しました。変更された内容は決して小さなものではありませんでした。100株保有の場合には、食事券の金額が従来の3倍にもなったのです。充実度が高くなってきた、すかいらーくの優待がどれぐらいお得なのかを実際に説明します。500株以上の保有であれば、年間合計で33,000円もの食事券を手に入れる事ができます。年間で33,000円とありますが半期ごとに16,500円ずつというわけではありません。6月と12月とで金額に若干の違いがあります。6月の優待は15,000円分となっていて、12月の優待が18,000円分となっています。

 

夫婦で優待をそれぞれ手に入れた場合には、6月に30,000円。12月に36,000円分の食事券を手に入れる事ができます。家族での食事や、友人とのランチ、軽い打ち合わせを兼ねた食事など、ファミレスを使用する頻度は少なくないでしょう。そんな時に、優待を持っていればとてもお得です。また、各種割引と併用する事ができるのも嬉しいポインとなります。(すかいらーくグループオーナー様割引券・ご家族優待券を除く)

 

さらに、全国に3,000店舗以上が存在するので、いつでも気軽に使用する事ができるのも強みとなります。そして、有効期限が1年もあるので、慌てて使わなければいけないといった心配も無用です。総務省が行った家計調査によると、二人以上の日本人世帯は年間に154,812円を外食費に使っているそうです。また、日本人一人当たりが一年間に使っている外食費は世界一というデータもあります。

 

つまり、家計に占める外食費という出費は小さなものではないということです。だからこそ、節約できる部分は節約しておきたいと思いますよね。優待を使用する事によって、少なくない外食費を節約する事が可能となるのです。外食費を節約するために、株主優待を取得しようと考えている人もいるでしょう。そんな人にこそ、株主還元に力を入れているすかいらーくがおすすめです。株主還元に力を入れているので、節約も抜群といえるからです。

 

すかいらーくの株価は、再上場を果たしてから現在まで1,000円から2,000円の間で動いています。中央値でもある1,500円で500株取得した場合には、750,000円が必要になります。そして、ここで得られる優待は6月の場合には15,000円。12月には18,000円となるので、優待利回りは6月が2%、12月が2.4%となります。クロス取引を使用する事によって、この利回りを株価下落リスクなしで手に入れる事ができるのです。優待を賢く利用すれば、外食費を節約できる事も可能なので、少しでも気になっている方は、是非ともクロス取引で優待を賢くゲットしてみて下さい。

 

 

 

(香川県 S・Yさん 2017.09.23投稿)

 

 

 

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