【8153】モスフード
優待券のおすすめ度 クロス取引のしやすさ
マクドナルドと双璧をなす国内ハンバーガーチェーン店大手「モスバーガー」を運営しているモスフードサービス。早い、安いを売りにしているマクドナルドに対してモスバーガーは高品質で美味しいを売りにしています。
低・中価格帯はマクドナルド、高価格帯はモスバーガーと住みわけがされています。モスフードサービスは下記のとおり株主優待を提供しています。100株以上で1,000円分(500円券×2)が年に2回計2,000円分500株以上で5,000円分(500円券×10)が年に2回計10,000円分1,000株以上で10,000円分(500円券×2)が年に2回計20,000円分
利用可能店舗は下記のとおりです。・モスグループ店舗モスバーガー、モスカフェ、モスクラシック、モスド、マザーリーフ、ミアクッチーナ、あえん、シェフズブイ、グリーングリル
・ミスタードーナツ(一部店舗を除く)モスフードサービスはミスタードーナツを運営している株式会社ダスキンと業務提携を結んでいるので、ミスタードーナツの店舗でも株主優待を利用することが出来ます。
モスフードサービスの株主優待はモスバーガーで利用される方が多いかとおもいますが、モスバーガーは高価格帯のハンバーガー店なので、1度の食事で1,000円近くかかってしまうことが多いでしょう。各種のハンバーガー2個とポテトやオリオンリングなどのサイドメニューを1個注文するだけで簡単に1,000円を超えてしまいます。
せっかくの年に2回しかない株主優待をもっと楽しみたいという方はミスタードーナツでの利用をおすすめします。ミスタードーナツは100円ちょっとの値段でいろいろな種類のドーナツを楽しむことが出来ます。
また店舗によってはラーメンなどの食事がある場合もあり、モスバーガーよりも安く済むことが多いです。ドーナツでも食事でも500円券1枚あれば十分に楽しむことが出来ますので、年に2回の優待を存分に楽しみたいと思っている方はミスタードーナツでの利用をおすすめします。
また近くにモスカフェがある方はモスカフェでの利用もおすすめできます。モスバーガーで販売されているハンバーガーはもちろんのこと、ドリンクやスイーツも楽しむことができます。
「ハンバーガーはあまり好きではない」という方にも安心のカフェフードがご用意されています。焼肉ご飯、タコライス、ハンバーグご飯やカレー、サラダなど豊富なメニュー取り揃えられています。モスカフェ限定のカップケーキやスムージーなどもありますので、食事以外のデザートも楽しむことが出来ます。
このようにモスフードサービスの株主優待は様々な楽しみ方ができるのが大きなメリットの一つです。ハンバーガー以外でもドーナツやスイートなど様々な方法で活用してみることをおすすめします。
モスフードサービスは現物保有よりもクロス取引による株主優待取得をおすすめします。優待利回りが低く、長期保有によるメリットもないため現物保有によるメリットが薄いためです。比較的クロス取引しやすい銘柄ですので、クロス取引で取得することはそこまで難しくはないでしょう。
ヤフオクなどのオークションサイトでは比較的高値で取引されています。およその相場は下記のとおりです。1,000円分株主優待券 900円~1,000円5,000円分株主優待券 4,800円~5,000円1,000円分株主優待券 9,600円~9,800円
食事券の株主優待は8割前後の取引で取引されていることが多いことからモスフードサービスの株主優待券は高値で取引されているといえますね。全く利用しない方はオークションサイトなどで販売してみることをおすすめします。
今回はモスフードサービスの株主優待についてご紹介してきました。再度ポイントをまとめますと・モスグループ店はもちろんのことミスタードーナツの店舗でも利用できる・オークションサイトでは高値で取引されている・優待利回りが低いので、クロス取引をおすすめ。
(北海道 T・Oさん 2018.02.01投稿)