【4656】サン・ライフ

優待券のおすすめ度　 クロス取引のしやすさ　

関東地盤で冠婚葬祭業大手のサン・ライフ（4656）の株主優待を紹介させていただきます。旅行好きな私は、旅費の助けになるような銘柄はないかと探していました。旅行に関する優待を探そうと思えば、多くの人は旅行会社の優待を確認すると思います。しかし、旅行会社以外にも、旅費の助けとなってくれるような銘柄はあります。今回は、旅行好きな人の助けとなってくれるサン・ライフの株主優待についてご紹介させていただきます。

・旅の助けになる優待とは？旅行に行けば、交通費や飲食代、そして宿泊費などがかかってきます。この中でも、宿泊費が占める割合は小さなものではありません。もし、株主優待を使う事によって宿泊費が安くなるのであれば、旅行好きな人間にとってはとても嬉しい事です。そこで、宿泊費がやすくなるような銘柄はないかと探していました。そこで、見つけた銘柄が東証JASDAQに上場しているサン・ライフ（4656）です。サン・ライフは、関東を拠点にしている冠婚葬祭業大手になります。主力となっているのは葬儀施行となっていますが、更に詳しい業務内容を確認してみると、兼営ホテルを利用したブライダル事業にも力を入れている事が分かりました。ホテルを所有しているという事は、そのホテルが優待に関係している可能性が高くなります。では、実際の優待内容はどのようなものなのでしょうか？

・ホテルの場所は？どんなホテル？サン・ライフが兼営しているホテルは、神奈川県平塚市にあります。湘南や鎌倉、江の島といった観光スポットへのアクセスも良いので、場所的には全く問題ありませんでした。続いて、サン・ライフのホームページから優待対象となっているホテルの確認を行ったのですが、ウエディングも行えるホテルというだけあって、外観もとてもお洒落に見えました。ホテルの場所や施設内容を見て問題ないと判断したので、優待取得のために株を購入する事にしました。ここ3年間の株価の推移を見てみると、1000円から870円の間での動きとなっています。値動きもそれほど激しくなかったので、安心して購入したのを覚えています。目的は、ホテルの割引券だけだったので、100株だけ購入。取得価格は920円。取得するのに必要となったお金は92000円。

・どれだけ得をしたのか？優待内容は、ホテルの正規料金から50%割引になるというものなので、宿泊する部屋によってどれだけ得をするのかが変わってきます。優待を使用する時に、私が利用したのがツインルームでした。当時の宿泊費がいくらだったのかまでは正確に記憶していませんが、ホームページで確認してみると現在の宿泊料金は15400円となっていました。仮に、現在の料金で計算すると7700円得をした計算になります。株の購入に92000円使ったので、優待利回りとしては8.37%程度となります。銀行に預けても驚くほどの低金利時代において、この数字は決して小さなものではないはずです。

まとめ旅行が好きな人にとって、宿泊費が50%も安くなる優待は、とても心強い味方となるでしょう。宿泊費が50%も安くなるのであれば、ディナーを少し豪勢にしても、それほど大きな問題にはなりません。優待を使う事によって、当初の予定よりも手元にお金が残るはずです。そのお金で、旅を少しリッチなものにする事もできるでしょう。

予定している旅費が少しでも安くなれば、旅先で使えるお金が増える事にもつながりますし、次回の旅行に資金をストックする事も出来ます。株主優待を賢く使っていけば、長い目で見ればかなりの金額を節約できるのです。湘南や鎌倉、江の島に旅行に行きたいと考えているのであれば、サン・ライフの株主優待をゲットしてみてはいかがでしょう？宿泊費が半額になるというのは、想像以上のコストカットにつながりますよ！

（香川県　S・Yさん　2017.09.05投稿）