【2282】日本ハム

【2282】日本ハム  

優待券のおすすめ度  クロス取引のしやすさ 

 

食肉メーカー最大手の日本ハム。肉の流通はもちろんのこと、生産から加工まで幅広く手掛けています。北海道に拠点をもつプロ野球球団を持つ企業としても有名ですね。

 

日本ハムは下記の株主優待を提供しています。・100株以上 1,500円相当の自社グループ商品(年2回)またはスポーツ関連グッズ

 

また500株以上保有している株主に対して下記のとおり長期保有での株主優待もあります。3年未満 5,000円相当の自社グループ商品(年2回)3年以上5年未満 7,500円相当の自社グループ商品(年2回)5年以上 10,000円相当の自社グループ商品(年2回)

 

2018年3月末権利確定分までは株主優待を取得するのに必要な株数が1,000株でしたが、2018年9月権利確定分からは100株から株主優待が取得可能になりました。

 

また2018年9月末から株主優待の内容も変更になっているので、今後どのような商品が提供されるのかは不透明ですが、参考までに過去の株主優待についてご紹介していきます。2017年3月末には3,000円~4,000円相当のカタログギフトが送付され、下記の商品の中から選択することができました。

 

・函館カール・レイモン ロオルハム®セット・長崎浪漫工房バラエティセット・産地直送野菜セット・美ノ国バラエティセット・ローストビーフカレーセット・THE BAR(ザ・バル)8種類セット・社会貢献団体「国連WFP」への寄付・ファイターズ 観戦ペアチケット・セレッソ大阪 観戦ペアチケット

 

2017年9月末には3,000円~4,000円相当のカタログギフトが送付され、下記の商品の中から選択することができました。

 

・鎌倉ハム富岡商会 樽仕込ロースハムと 和風ロース焼豚のセット・ローストビーフカレーセット・宝幸 チーズとさば缶詰の バラエティーセット・函館カール・レイモン ベーコンと5種のソーセージセット・長崎浪漫工房 ロースハムと粗挽き& 細挽きソーセージセット・社会貢献団体「国連WFP」への寄付

 

提供される株主優待はハムだけではなく、野菜セットやカレー、魚食品など様々な食品が提供されています。食品なので消費しやすく、複数の商品の中から選択できますので、使いやすい株主優待です。

 

また上記の株主優待とは別の特典として株主本人と同伴者2名まで「グループ展示会」に招待されます。「グループ展示会」とは毎年1月に開催され、日本ハムグループの取り組みの説明や新商品の試食などを実施しており、株主と日本ハムとのコミュニケーションを図る場所として提供されています。

 

この「グループ展示会」は株主の方なら一度は行ってみる価値があります。試食といってもかなりの食品が提供されており、もちろん食べ放題です。

 

椅子やテーブルも用意されており、ゆっくりとした空間で試食を楽しむことが出来ます。主力食品のハムやウインナーのみならず、カレーや海鮮食品、餃子やカツなども楽しむことが出来ました。水やお茶などの飲み物も用意されており、非常に充実した試食会を提供しています。

 

また例年北海道日本ハムファイターズの選手とのイベントもあります。グッズの販売や展示なども行っており、ファンの方にもおすすめできるイベントです。

 

日本ハムの株主優待はクロス取引で取得可能です。以前とは異なり100株で株主優待を取得可能となりましたので、資金面でのハードルは低くなりました。

 

以前は手が出なかったという方も2018年9月権利確定分からは狙ってみても良いかと思います。長期保有での株主優待がありますので、長期保有を狙う方は現物保有での取得をおすすめします。

 

今回は日本ハムの株主優待についてご紹介してきました。再度ポイントをまとめますと・プロ野球球団を持つため、野球関連の株主優待もある・カタログギフトが貰え、ハム以外にも多様な食品が貰える・グループ展示会は行ってみる価値あり

 

(北海道 T・Oさん 2018.06.11投稿)

 

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