【2296】伊藤ハム米久

【2296】伊藤ハム米久  

優待券のおすすめ度  クロス取引のしやすさ 

 

伊藤ハム米久ホールディングスは食肉業界大手の伊藤ハムと米久が合併してできた企業です。ハムやベーコン、ウインナー、ソーセージなどには特に強みを持ちます。

 

伊藤ハム米久ホールディングスは下記の株主優待を提供しています。1,000株以上 5,000円相当の自社商品

 

前伊藤ハムの株主優待は様々な食品の詰め合わせではなく、高級ハムが1~2個程度送付されるものでした。2017年3月権利確定分も高級ハムが2個だったことから、今後もこの傾向が続いていくと考えられます。

 

なお2017年3月権利確定分の株主優待は下記の2つのハムが送付されました。・伊藤ハム株式会社製品「特選ロースハム 伝承献呈」・米久株式会社製品「永久の晩餐 豚肉の味噌煮込み」合併する前から上記とほぼ同じ株主優待が提供されてきましたので、今後も同じ内容の株主優待が提供される可能性が高いです。

 

上記の食品はお歳暮などにもよく活用されますので、食べたことがあるという方も少なくないかと思いますが、ブロック肉というのはどういう風に調理しようか迷うことが多いかと思います。

 

今回は伊藤ハムの「特選ロースハム 伝承献呈」の美味しい食べ方についてご紹介していきます。最初は「そのまま食べる」ことをおすすめします。

 

高級ハムなので、そのまま食べても程よい肉厚とちょうど良い味付けでごはんやお酒にちょうど合います。「ハムステーキ」にしてもおいしいです。

 

1cm~2cm程度にハムを少し厚めに切って、強めの中火で1分程度片面を焼き、もう片面を弱火で焼くと美味しく召し上がれます。風味を増やしたい方は油ではなくバターで焼くことをおすすめします。

 

「ハムしゃぶ」も大量にハムを消費でき、美味しくておすすめです。昆布などで出汁をとって、ハムを薄切りにして、野菜と一緒に入れるだけ。

 

ハムは元々塩が強く、大量に消費しにくい食品ですが、茹でることによって塩が抜かれて、あっさりしますので、いっぱい食べることができます。マヨネーズ、ウスターソース、ケチャップ、などを付けるとさらにおいしくになります。

 

出汁も良く取れますので、残った汁でラーメンやおじやにしてもおいしく召し上がれます。最後におすすめしたいのが「ハムカツ」です。

 

5mm~1cm程度の厚さに切って、衣をつけて揚げれば出来上がり。・チーズを入れて、「チーズハムカツ」・カレーを入れて、「カレーハムカツ」・マスタードを入れて、「マスタードハムカツ」などのアレンジもできます。

 

弁当のおかずにもでき、子供にも人気な料理なのでおすすめしたい一品です。このほか炒飯に入れたり、ポトフにしたり、サラダに入れてもおいしく召し上がれます。「伝承献呈」はボリュームがありますので、これらの調理方法を駆使し、効率的に消費しましょう。

 

「伝承献呈」「豚肉の味噌煮込み」はいずれも賞味期限が短いです。「伝承献呈」については到着から1か月弱程度「豚肉の味噌煮込み」については到着から2カ月弱程度です。

 

冷凍保存もできますが、ハムは解凍をすると水分が分離して味が落ちてしまいますので、おすすめできません。上記のような調理方法で期限内に食べてしまうことをおすすめします。

 

伊藤ハム米久ホールディングスの株主優待の注意点は投資金額が高いということです。平成30年6月8日時点での株価が998円で最低単元数が1,000株です。

 

株主優待を取得するためには100万円相当の資金が必要となるため、他の株主優待との兼ね合いも考慮したほうが良いでしょう。

 

今回は伊藤ハム米久ホールディングスの株主優待についてご紹介してきました。ポイントをまとめますと・5,000円相当の自社商品、2017年は2つのハムが送付された。・2017年は、伊藤ハムは「伝承献呈」、米久は「豚肉の味噌煮込み」・賞味期限が短いのでなるべく早めに食べる・必要金額は約100万円と高め

 

(北海道 T・Oさん 2018.06.12投稿)

 

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