【7550】ゼンショー
優待券のおすすめ度
クロス取引のしやすさ
三大牛丼チェーン店である「すき屋」を筆頭に回転寿司の「はま寿司」、どんぶりやうどんが主力の「なか卯」などを展開しているのがゼンショーグループです。
ゼンショーもグループ店舗で利用できる株主優待を下記の通り提供しています。
100株以上 500円×2枚分の株主優待券が年に2回
300株以上 500円×6枚分の株主優待券が年に2回
500株以上 500円×12枚分の株主優待券が年に2回
1,000株以上 500円×24枚分の株主優待券が年に2回
5,000株以上 500円×60枚分の株主優待券が年に2回
ゼンショーグループは幅広い店舗を展開しているため、株主優待券の利用可能店舗も多めです。
具体的には下記の通りです。
すき家 、なか卯 、ココス 、ビッグボーイ 、ビクトリアステーション 、ジョリーパスタ 、エルトリート 、はま寿司 、華屋与兵衛 、和食よへえ 、牛庵 、いちばん、宝島
伝丸 、久兵衛屋 、瀬戸うどん 、たもん庵 、モリバコーヒー、カフェミラノ
牛丼、うどん、回転寿司、肉料理、焼き肉屋など様々な業種を展開していますので、気に入った店が全くないということはほとんどないでしょう。
ゼンショーを3,000円相当の株主優待券を保有しているとカタログギフトと交換することもできます。
交換できる商品は「すき家牛丼の具」「すき家セット」「十勝牛ビーフカレー」「トロナピッツァセット」などゼンショーグループオリジナル商品です。
すきや系の商品についてはややお得な価格で交換できますので、実店舗をあまり利用しない方はすき屋系商品との交換をおすすめします。
ゼンショーの株主優待券がお勧めできる点は、ゼンショーの株主優待券は原則として商品の単価が低いため、500円券1枚あれば十分に食事を楽しめることができるという点です。
2018年2月10日現在、500円券1枚で注文できる商品は下記のとおりです。
※店舗によって価格やメニューが異なる可能性があります。
・すきや 牛丼並盛+サラダセット 500円
牛丼大盛り 470円
・なか卯 親子丼 490円
坦々うどん 490円
・はま寿司 一部を除いた平日通常メニュー×5品 486円
上記のメニューがゼンショーの株主優待券1枚で楽しむことができます。
さらに1,000円分の利用場合は
・ジョリーパスタのランチメニュー
・ビッグボーイのランチメニュー
・ヴィクトリアのランチメニュー
がおすすめで、ボリューム感溢れる料理を楽しむことができます。
ゼンショーの株主優待の注意点は、ゼンショーは株価が高めで株主優待利回りが低めということです。
2018年2月10日現在で100株保有するためには211,800円投資する必要があり、株主優待のみの利回りの場合は1.0%を下回ります。
そのため株主優待狙いの方は現物保有ではなく、短期取引のクロス取引で株主優待を取得してみるのも一考ですね。
ゼンショーの株主優待券はヤフオクなどのオークションサイトでは高値で販売されています。
1,000円相当の株主優待券 920~1,000円
3,000円相当の株主優待券 2,800円~3,000円
ほぼ額面通りの金額で販売されていますので、ゼンショーグループをあまり利用しない方はオークションサイトで販売することをおすすめします。
今回はゼンショーの株主優待券についてご紹介してきました。
再度ポイントをまとめますと
・ゼンショーの株主優待券は「すき屋」はもちろんのこと、様々な店舗で利用できる
・500円券利用場合は「すき屋」「はま寿司」「なか卯」での利用がおすすめ
・1,000円分利用の場合はランチメニューがおすすめ
・ネットオークションでは高値で取引されており、ほぼ額面通りの価格で販売できる
ゼンショー株主優待券は牛丼、回転ずし、ファミリーレストランなど様々なところで利用できますので、利便性が高くおすすめの株主優待です。
(北海道 T・Oさん 2018.02.16投稿)