【3708】特種東海製紙
優待券のおすすめ度 
クロス取引のしやすさ 
3708特種東海製紙は、紙パルプの製造・加工・販売を行っている会社です。
偽造防止用紙や情報用紙などの製造のため、一般にはなじみが薄い社名かもしれません。
3708特種東海製紙の優待取得月は、3月と9月の年に2回です。
ただ、3月、9月ではいただける株主優待品が異なりますので、ここでは3月の優待品について紹介します。
3月権利取得分の3708特種東海製紙の株主優待品は、「トイレットペーパー」です。
厳密にいうと、「ダウパー、ポップペーパー」「ファンシー文具セット」「トイレットペーパー」の3種類の中から選択可能なのですが、ブログやヤフー掲示板を拝見すると、トイレットペーパーを選択される方が多い印象をお見受けします。
なお、9月の株主優待はカレンダーになります。
特種東海製紙の3月の株主優待は、ダブル30メートル12個入りのトイレットペーパーが、8ロール、一気に届きます。
トイレットペーパーの個数だけで、96個、ご家族の人数にもよりますが、大人2人、子供1人だったら、大体1年は持ちます。
あの買い物で面倒なトイレットペーパーを約１年間、購入せずに済むのです。
紙質は、多少、柔らかな感じには欠けますので「うちは、ダブルロールのヴァージン・パルプではないと嫌だ！」というご家庭にはおすすめしません。
ただ、こだわりのない方には、とてもおすすめできる優待です。
「家にトイレットペーパーが常に常備されている」・・・ご家庭を預かる主婦なら、このことによって生み出される「心のゆとり」、お分かりいただけますよね。
切れそうになって、慌てて買いに行ったり、特売日をチェックして買いに行ったりという手間から1年間、解放されるのです！
ただ、問題は、このトイレットペーパーは、場所をかなり取ることです。
広い家なら問題はないのですが、独身でワンルームにお住まいの方には、余りおすすめはしません。
人によっては、場所がかなり気になるかもしれません。あと、一年後、使い切れないと次の優待がまだどーんと来るために、トイレットペーパーだらけといった状態にもなります。
ただ、義理実家など、親類縁者がお近くにお住いの場合、お分けするという手もあります。トイレットペーパーは普段使うものなので、喜ばれますよ。
あとは、心理的抵抗はあるかもしれませんが、特種東海製紙のトイレットペーパーは、フローリングの床の埃取り、水にちょっと濡らしてトイレの床拭きなど、掃除には使い勝手が多いです。
もし、トイレットペーパーとして使いきれない場合は、掃除として使う手もあります。
割としっかり目のトイレットペーパーなので、トイレの床拭きや埃取りには十分な威力を発揮しますよ。
収納力があるご家庭にはおすすめのこの特種東海製紙の株主優待ですが、一般信用の在庫が結構あるので、優待クロスをしやすい銘柄でもあります。
株価が結構上がっているので、売買手数料がかかるのが少し難点ですが、1ロール300円、合計2400円+送料、買う手間を考えると、売買手数料、貸株料の元は十分に取れますよ。
（会社の公表では、3000円相当の自社製品とのことなので、3000円分の価値はあるのかもしれませんが）
これを機会に、心にゆとりを生む、特種東海製紙の優待取得をクロス取引で行うのはいかがでしょうか。
1年間、トイレットペーパーを買わなくて済む優待って、なかなかありませんよね。
特に、ファミリー世帯にお勧めしたい優待で、旦那様が優待クロスで株主優待を取得して、奥様にプレゼントというのも、喜ばれると思いますよ！
（東京都 T.Kさん 2017.12.10投稿）