株主優待券のタダ取り&上手な活用法をこっそり教えます。

【2698】キャンドゥ  

優待券のおすすめ度 
クロス取引のしやすさ 

 

キャンドゥといえば100円ショップの大手で全国的に展開しており、近くに店舗がある方も多いでしょう。
スーパーなどに併設されていつ場合も多いですね。

 

キャンドゥは株主優待券を提供しており、100株で2,000円+消費税分(100円+消費税×20枚)の株主優待を貰えます。
5月権利確定となっており、株主優待を提供している会社が少ない時期での権利確定月となります。
2017年12月14日現在で唯一100円ショップの株主優待券を提供している会社のため、100円ショップ好きには特におすすめできる株主優待です。

 

金額でいうと2,000円+消費税なので少し少ないように思えますが、実際100円ショップで20個の商品を買うとなるとかなり満足感があります。
実際に私も3年ほどキャンドウの株主優待を利用して買い物をしていましたが、意外に消費するのに時間がかかります。
一度に買うものはせいぜい4~5個程度なもので、複数回行かなければいけません。
最初のうちは楽しいのですが、後々ほしいものがなくて、優待の消費方法を迷ってしまい実際に使いきるまでかなり時間をとられました。

 

過去の私のようにキャンドゥの株主優待を取得したのは良いものの、「何を買おうか迷う」「あまり欲しいものがない」といった方のために、キャンドゥでお得になる商品と損になる商品を紹介します。

 

このキャンドゥの株主優待を利用して購入しておきたい商品は
・チューブ入りのワサビやしょうゆなどの調味料
・カップラーメン
・缶詰
・祝儀袋
上記に記載されているものはスーパーなどで購入するよりも安いものが豊富に取り揃えてられています。
カップラーメンは特に最近値上がりしており、昔であれば100円以下で普通に購入できたものが今では130~150円程度かかってきます。
108円で多くの種類のカップラーメンを購入できるのは100円均一ならではのメリットといえるでしょう。

 

また日本経済新聞の調査では下記のものが100円ショップの中でも人気の高い商品でした。
・収納用プラスチックケース
・透明収納袋
・スマートフォン向けの充電ケーブル、USBハブ
収納系のものは部屋の整理に重宝しますね。
またスーパーなどで購入する場合も値段が意外とするものが多いため、100円ショップで揃えてみるのも良いかもしれません。

 

株主優待券で元を取りたい方は上記の商品の中から今後必要な商品を購入されてみてはいかがでしょうか?

 

また購入すべきものではない代表的なものが「食品」です。
一部例外はあるものの原則として100円ショップで購入するとスーパーで買うよりも損になることが多いです。

 

また
・ボールペン
・粘着テープ
・乾電池
についてもスーパーなどで販売されているものよりも品質が下がってしまうため「安物買いの銭失い」になりがちです。
キャンドゥで購入するのは極力避け、スーパーなどで購入したほうが良いでしょう。

 

また「いちいち20個も選ぶのも面倒だ」という方や「近くにキャンドゥがない」という方は株主優待をそのまま返送することをお勧めします。

 

キャンドゥ側で自社商品を20個選択し、送り返してくれます。
利用頻度が高く、万人受けしそうなものを選択してくれますので、いらないものばかり送られてくるという心配は少ないでしょう。

 

キャンドゥの株主優待は利便性が高いのでヤフオクなどのオークションサイトでも非常に高値で取引されています。
100株2,160円分がおよそ1,900円~2,150円とほぼ額面通りの金額で売却することができます。
あまり100円ショップを利用することがないという方はオークションサイトで売却してみてみるのも良いですね。

 

キャンドゥはクロス取引することができます。
逆日歩もここ4~5年は低く、比較的クロス取引しやすい株といえるでしょう。

 

キャンドゥの株主優待は額面こそ2,000+消費税なので大きい金額ではありませんが、利用してみるといろいろな買い物を楽しむことができ、額面以上の満足感を得ることができます。
100円ショップをよく利用する方はこのキャンドゥの株主優待を取得してみることをおすすめします。

 

(北海道 T・Oさん 2017.12.21投稿)

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