【3313】ブックオフ
優待券のおすすめ度 
クロス取引のしやすさ 
「本を売るならブックオフ」でお馴染みのブックオフ。
現在は本だけではなく、家電や衣類、生活雑貨などあらゆるものを取り揃えているリサイクルショップとなっていますが、このブックオフも株主優待を提供しています。
保有期間が3年以上になると優待券が増額となるのが特徴です。
株主優待の内容は
100株で2,000円の買い物券、3年以上の保有で2,500円分の買い物券
200株で3,000円の買い物券、3年以上の保有で3,000円分の買い物券
500株以上で5,000円の買い物券、3年以上の保有で7,500円分の買い物券
上記の買い物券が提供されます。
有効期限は翌年の6月末までとなっており、約1年間となっています。
また株価も安く、平成29年12月18日現在819円となっており、およそ8万円前後で購入することが出来ます。
株主優待券も100円単位となっていますので、金額が安いものでも購入でき、また端数も出にくいです。
購入しやすく、利用しやすい株主優待といえるでしょう。
ブックオフのみならず、関連店舗である「BOOKOFF SUPER BAZAAR」「BOOKOFF PLUS」「B・KIDS」「B・SPORTS」「B・STYLE」「BINGO」でも利用できます。
ブックオフの株主優待のおすすめの利用方法はセール時期に利用することです。
代表的なセールが毎月29日に開催されている「ブックの日」や「服の日」などのイベントです。
「本の購入で5%OFF」、「本の購入250円ごとに50円のサービス券」「服の購入で10%OFF」など普段よりお得なイベントが盛りだくさんとなっています。
またクリスマスやゴールデンウイーク、正月、お盆などにはビッグセールが開催されやすいです。
特に年に数回開催されるウルトラセールは本全品が20%OFFになるというお得なイベントです。
株主優待を消費する時期としては最適でしょう。
上記のセールやイベントは地域によって異なるため、情報をしっかり把握する必要があります。
情報の把握におすすめなのがWEB会員に登録することです。
WEB会員になれば店舗ごとのイベント情報がメールにて配信されていますので、お得な株主優待の消費時期を見極めることが出来ます。
さらに従来の株主優待とは別に別にもう一つ隠れた株主優待があります。
それはアンケートに返信することで300円分の買い物券(50円×6枚)が送付されるという優待です。
はがき1枚の1分程度で書き終わる簡単なアンケートなので、できる限り返信するように心がけましょう。
ただしアンケートでの隠れ優待を実施している企業は他にもありますが、突然廃止になったり、改悪になったりすることが多く、ブックオフも同様に継続性には疑問符がつきます。
いつまで貰えるかわからないものなので、貰えるうちにもらっておくのが良いでしょう。
ブックオフの株主優待の注意点はインターネットショップでは利用できない点です。
特にブックオフオンラインはブックオフのオンラインショップとして様々なものを購入できますが、株主優待券は利用できませんので、その点が唯一のデメリットともいえるでしょう。
ブックオフ株主優待券はその利用のしやすさからオークションサイトでも極めて高い金額で取引されています。
1,000円分の株主優待券がおよそ1,000円～1,100円もの金額で取引されます。
Tポイントなどのポイントの消化先として利用されているため、額面よりも高い金額で取引されているということですね。
額面より高い金額で取引されており、非常に高い需要があることが分かります。
ブックオフをあまり利用しない方ならオークションサイトなどで販売してみることをおすすめします。
今回はブックオフの株主優待について紹介してきました。
ポイントは
・ブックオフの株主優待は買いやすく、使いやすい
・オークションサイトでは額面以上の金額で取引されることも
・セール期間を利用して消費するのがおすすめ
・オンラインショップでは利用できない。
（北海道 T・Oさん 2017.12.26投稿）